ベンジャミン・バトン数奇な人生
黒人の女性(クイニー)がベンジャミンを育てることを決意する場面が印象的だった。
宗教的な倫理観って大事だなと思う。いくら子供に恵まれていないとはいえ、単純な良心だけで玄関前に置いてあった赤子を拾って育てるってところまで普通はいかないんじゃないだろうか。しかもベンジャミンは普通の赤ん坊とは違うわけですし・・・ なんだかんだで彼女は、篤い信仰心をもってる人って感じがした。
それからエリザベス・アボットが若いころに海峡横断に失敗するんだが65歳くらいになって再び挑戦し横断を成功させる場面はよかった。きっと心残りだったんだろうね彼女にとって。
ラストは普通。文字通りベンジャミン・バトンの数奇な人生を見て終わったという感じでした。
点数:75点/100
可もなく不可もなく、最期まで見れる映画。でもクイニーがベンジャミンを育てる決意をするところは心に残ります。